どうも、株式会社ライジングの丹後です。少し投稿が詰まりました、ごめんなさい。
さて、昨今日本を混沌の渦に落とし込んでいるCOVID-19、通称コロナウイルス。これに伴って今話題なのが「リモートワーク」です。1/27のGMOの在宅勤務体制移行など、大企業のリモート化も最近ではよく耳にします。弊社も例外ではなく、3月から非正規雇用者のみではありますがリモートワークへ移行しました。そこで今回はリモートワークについて書いてみようかなと思います。
コミュニケーションの壁
一番の大敵であろうコミュニケーションの壁。意外と弊社は大丈夫でした。というのも、
・基本的に個人ワークが多い
・インターンチームの人数が少ない
・普段Slack(チャットツール)を使用しているのでやりとりが早い
等、そもそも組織体制がリモートに適していたからです。とはいえチャットツールだけでは不便なときもあるので、MTGのときはzoomを使用しています。逆にいうと、「チームでの仕事が多く、規模の大きい、チャットツールを導入していない企業」はリモート化した瞬間に全てが終わりそう。チャットツールを使用していないところは今時少ないのかな?と思うのですが、チームで仕事をしている組織は多いと思うので、そういう組織は普段からどれだけ口頭ベースのやりとりを減らせているかにかかっていそうだなぁと感じました。そう思うと1/27の時点で4,000人を在宅勤務体制に移行させたGMOはヤバイです。
また、やはり姿が見えない分、誰がどの仕事をしていてどこまでの進捗なのかが、リアルタイムで分からないというのは、マネジメント側からすると結構気が気じゃないのかなという感じはしました。
モチベーションの低下
コミュニケーションの壁は組織的な問題なので、企業文化や組織構造によっては意外とすんなり解決できるかもしれませんが、確実に全リモートワーカーに訪れる難題はコレ、「モチベーションの低下」です。
今現在学生の方とかなら分かりやすいと思うんですが、家で勉強していて捗りますか?という話です。みんながみんな家で勉強しても捗るなら自習室という概念やスタバで勉強という文化は生まれていません。
職場がリモートワークになった友人は皆、口を揃えて「集中できない」「捗らない」と言っています。本来一番簡単な解決策は、それこそ”スタバやコワーキングスペースへ行く”なわけですが、
コロナウイルスの危機
↓
集団感染を避けるために在宅勤務体制へ
↓
家では捗らないので街のカフェやコワーキングスペースへ行く
↓
人が多い
となり、在宅勤務という施策が裏目に出ちゃうので全く意味がないという。。。
そんな僕はあまりモチベーション低下等は起こっていません。理由はイマイチはっきりしていないのですが、まず勤務開始時に今日やることをザッと洗い出して、優先順位をつけて、時限的な目標をつけてガリガリやっていたら大抵退勤時間になっています。。。たったこれだけでモチベーションが保てるならみんな試していると思うので、モチベーション云々は個人の性質に依存するのではというのが僕の結論でした。リモートになったみなさん、頑張って乗り切りましょう。