初めてクラウドワーカーと仕事をしてみて大切だと思ったことを書く

こんにちは。ライジングインターンチームマネージャーのサイコです。そろそろインターン生たちから「なんの記事を書こう・・・」という雰囲気が出てきましたが、今日も書きます。

先日、初めてクラウドワーカーと仕事をする機会がありました。昨今、新たな働き方として何かと話題に上がるクラウドソーシング。完全にリモートで行う案件も多く、案件単位での依頼が可能なため、うまく活用できれば依頼者にとっても、受注者にとってもWIN-WINな関係がもてます。一方でうまく活用できないとトラブルや不満が残る関係となってしまう場合もあります。今日は、クラウドワーカーを仕事をする上で大切だと感じたことを「依頼する側の目線で」書いてみました。

仕事の依頼について

今回は京都市営地下鉄の各駅に2020年の1年間掲載予定のポスターの作成をクラウドワーカーのデザイナー様に依頼をしました。初めてということもあり、日本最大級のプラットフォーム「クラウドワークス」(https://crowdworks.jp) を使用しました。クラウドワークスは登録ワーカーが約140万人おり、幅広い職種に対応しています。その他のプラットフォームはこちらの記事にたくさんまとめられていましたのでご参考にどうぞ。(https://boxil.jp/mag/a77/)

今回はポスター作成依頼でしたので、以下の流れで作業をいただきました。
①依頼を作成
②候補者の方を選ぶ&契約
③作業
④修正&納品

依頼者側が大切にするべき事を3つほどあげてみました。

★デザインを伝えるならデザインで 

デザインを依頼する上で最も難しいことはコミュニケーションです。デザインの細かいニュアンスを遠隔地にいるデザイナーに伝えることはとても難しいです。完成のイメージを頭の中では描けていても、いざそれを文章で伝えようとするとギャップが生じてしまいます。
私が工夫したのは、希望するイメージに近いデザインをネット上で探して依頼をする事。
①の依頼を作成する段階でイメージが決まっている場合、依頼文の下にそれに近いイメージを添付することができます。
今回私は自衛官募集のポスターをイメージしていたので、こちらを添付しました。

★進捗を細かく報告してもらう

デザインのイメージを伝え、いざ完成!だが、当初のイメージと大きくギャップがある・・・
そんなことにならないためにも、作業を進めていただく中で、細かく方向修正をすることが重要です。
あらかじめ納期日までにいくつかのマイルストーンを作ってもらい、その都度現状報告をいただくようにしましょう。

★心地の良いコミュニケーションを心がける 

依頼者と受注者の関係はイーブンです。お金を支払っているからといって決して殿様のように振る舞うことは避けた方が良いです。ほとんどのクラウドソーシングサービスでは、依頼者と受注者の相互評価をする制度となっています。リスペクトを欠いたコミュニケーションによって評価を下げてしまうと、次回以降の依頼を難しくしてしまいます。

 

こんな感じに仕上げていただきました!

 

とても質の高い仕事で弊社スタッフ一同大満足です。

 

PS.フリーデザイナーの大笆知子(お-たけともこ)様、素晴らしい制作をいただきまして本当にありがとうございました!

 

大笆様はこの様な案件のプロフェッショナルであり、心地よく仕事を進められる優秀なデザイナーさんです。案件がある方は是非ご検討ください^^

 

今日はこの辺にしときます。