アナログ広告からウェブ広告へ

こんにちは、ライジングの西古です。
京都には素敵なお店や建物がたくさんありますよね。
文化・芸術を体験する機会も多く、観光都市としても発展してきました。そして、京都には、コンテンツを魅力的に切り取ってくれる旅行本や雑誌がたくさん存在します。
中でも私が好きなのは「Leaf」という雑誌。京都に住んでいる方なら誰もが一度は手にした事のある有名な雑誌です。

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さて、雑誌のメイン収入は広告掲載な訳ですが、京都の雑誌や伝承看板など多くのアナログ広告は徐々に存在感を薄めて行っているようです。

<京都市営地下鉄駅構内の看板>
京都を縦横する京都市営地下鉄の烏丸線と東西線。その主要駅の伝承看板には空白が目立ちます。駅や商業施設など老若男女様々な人をターゲットにしていますが、広告のコンバージョンが見えにくいアナログな広告には確信を持って予算を投じづらいのも一つの原因になっているでしょう。

<フリーペーパーcolon>
京都市内の施設、オフィス、マンションなどに配布されるcolonは本年度より休刊になっているようです。(原因は定かではありませんが。) バブル期の好景気に湧く日本の出版社は、店頭で販売しなくてもお金が入ってくるような状況があったそうです。しかし、不景気による予算の削減と、効果が見えやすいウェブ広告の登場で徐々に市場を減らしていきました。フリーペーパーは広告収入のみで収益を上げていますから、広告のウェブ化の波に飲み込まれてしまう事業も多いです。

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ウェブ広告が優れている理由

★ターゲットをセグメントできること
→性別、年齢、エリア、趣味趣向などをセグメントし、購入意欲の高いユーザーに情報を届けることが出来ます。

★予算をコントロールできること
→必要なときに必要な分だけ表示させることができます。クリック課金制や、インプレッション課金制(画面に表示された回数だけ課金される)など、成果に基づいて広告を出稿することができます。

★動画など動的コンテンツを配信しやすいこと
→商品への理解を深めてもらいやすいことと、ウェブ上で扱いやすいため人気です。最近では自動動画作成ツールなどが発展し、動画広告をコンテンツを自社で作成しやすくなってきています。

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ライジングのインターンでは自社のウェブ広告の一部を製作し、顧客データを分析する経験ができます。これからは5Gの時代でますますウェブ上の動画コンテンツが重要となってくるでしょう。時代を先取りしたい学生の皆さん、新しい観点で新しいマーケティング理論を作りだす。そんなクリエイティブな仕事をしましょう!

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